読んでおきたい日本の『宗教書』日本人の生き方を考える12冊価格1,100円+税 |
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12 | 拡大できます | 2021/12/2第1刷印刷 318ページ 禅の境地に等しいと言われた「聖中心落節」とは何か!? 価格税別3,000円 |
拡大できます | 目次 | 田中光四郎短歌集 あるがままに・なすがままに 田中光四郎 (たなかこうしろう) 1940年福岡県田川市に生まれる 1962年神奈川大学法学部貿易科卒、ジャパン・エキスプレス入社 1967年ジャパン・リソーシス・コーポレーション代表 1985年ソ連軍のアフガン侵攻に義憤を覚えイスラム聖戦士ムジャヒディンに単身参加、以来6年余にわたり義勇軍最前線で戦う 1987年第1回国際親善松本昭重会長杯争奪弁論大会社会人の部優勝文部大臣賞 1991年古賀不二人先生より不二流宗家を継承 1994年広島アジア大会にアフガンから30名の選手団自費で招待 1995年日本古来の刀法、体術、棒術、短刀術を元に自らの流派・日子流を立ち上げる 2003年バグダッドでの人間の楯に参加 主な著書に「照準の中のソ連兵」(ジャプラン出版)、「不二流体術」(壮神社)、「アフガンの侍」(福昌堂)、「日子流体術目録技解説」(壮神社) 田中光四郎先生は「アフガンの侍」として武人の顔が広く知られています。2019年12月長年医療活動を続けてきた中村哲氏が何者かに銃撃,殺害され、今年8月アメリカ軍の撤退にからみタリバンが攻勢を強め、アフガニスタン政府が突然崩壊、海外に逃避する人々の混乱、そしてタリバン新政府の過激なイスラム法統治への恐怖、混沌とした状況が続きます。帝国の墓場と言われる彼の地で義勇兵として想像すら困難な環境の中でソ連軍を相手に戦い続けた田中光四郎が記した短歌から彼の思いを感じ、読み取って欲しいと思います。中村医師の医療活動もJICA国際協力事業もその前には銃を片手に「命を捧げ地ならし」をした多くの人々の働きがあってのものでした。 短歌を大きく分類すると、1)戦いに関するもの 15%、2)風景情景徒然の思いに関するもの70%、3)尊敬する人物に関するもの5%、4)妻子両親に関するもの10%の比率になる。 P.17 「傷つきし 友を背負ひて 泪しつ 重き足音 ただひたすらに」 地雷を踏んで負傷死亡した友を交代しながら担ぎ帰る P.28 「待つ君の 花折りかざす 黒髪の靡く陽炎見ゆ この風や美し」 国に残してきた妻への思いを歌に託して P.41 「大君を 思いて悲し 草枕 東の方見る 涙せし後」 昭和天皇崩御の知らせに P.60 「イグダラクに やすみし乙女 親心 遥か晴れ着の 煙偲びて」 地雷で亡くなった報道カメラマン南條直子の母親の願いを叶える P.66 「民集う アジアゲームの おもしろさ アフガンが行く 我も援(たす)けん」 広島アジア大会に自費でアフガニスタン選手団30名を招待(写P126,127) 義勇兵、戦士としての側面が取り上げられることが多いが、このような偉業も実現した。 1995年日子流を創始してからは海外からも日子流を学びたい希望があり、先ずはハンガリーのブダペストに支部が置かれ毎年のように指導に出向き、チェコ、ドイツなどに活動の場が広がっている。 P.120 「鎖橋 悠々たるや ドナウ川 明けゆく空に 水鳥の鳴く」 ブダペスト日々の早朝の稽古の折に P.133 「在るがまま 成るがまま見る 行先に 為すがまま生く 思ひ背負て」 田中光四郎短歌集は本人が訪ずれたアフガニスタン各地の地図、多くの写真とともに本人の口からは聞くことがない心情が記されている。この短歌集はロマンチストな武人、田中光四郎の半生記である。 |
拡大できます | 拡大できます | 2020/1/15 333ページ 「聖中心道肥田式強健術」は肥田春充(1883~1956)によって創始された心身鍛錬体系である。春充は、もともと虚弱であった自らの心身を改善するため、西洋の運動法をはじめ生理学、解剖学等を研究した。更に、東洋の伝統的な丹田を鍛える方法を組み合わせ、全く独創的な強健術を創造し、自らの心身を改造することに成功した。この心身鍛錬法の特徴は、●どのような虚弱なものでも、頑健な身体に造り変えることが出来る。●自然治癒力を高めることにより、病気を自らの力で安全に治療することが出来る。●頭脳を改造した記憶力の増加はもちろん、精神を機械的に支配することにより、大悟徹底の境地に至ることも可能。このように肥田式強健術は、心身の健康、治病、鍛錬、頭脳、才能の開発、禅でいうところの大悟徹底までと人間をトータルに改造しうる他に類をみない体系ということが出来る。 目次 価格税別3,000円 |
自他を護る実戦武道 路上の戦いから神武不殺の極意へ 著者:廣木道心 判型:四六判 頁数:256頁 福祉現場でのパニック対応で磨かれた “傷つけず収める”術理! 「腕封じ」の実用技法、スローα波による「脳波移し」…etc. 達人技を解説! ひたすら喧嘩に強くなることを追い求め、あらゆる武道・格闘技を学んだ若き日々。そして、自閉症の息子のパニック行動対応から辿り着いた究極の護身武道、その実戦理論を初めて明らかにする! |
CONTENTS 税別価格1,500円 |
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武道武術の神技を徹底解明「屈強な男を小柄な老人が、いとも簡単に投げ飛ばす。」 指導監修◎廣木道心 ひろき どうしん 国際護道連盟宗家 |
達人技の共通点と仕組みが |
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武道武術の神技を徹底解明! 指導・監修:廣木道心 ためには、一つの考え方だけに囚われることなく、様々な武術の達人の技の研究から、ランダムな動きに対応するための感覚稽古、また技術が実用で使えるか?を判断するための検証実験などを行っています。」 日々の道場での稽古の集大成DVD 日常生活で使える技、実社会に貢献できる身体の使い方など充実の内容です。 武術研究の個人のみならず介護の関係者にも大いに参考になるものです。 |
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■サブタイトル/武道の奥義で分かる/付録:誰にでもできる健康法「手ぶら運動」 ■体裁/B5変・151頁
著者 岩城 象水 本書で解説する護身技とは、宇宙の真理である天地陰陽の法に従って、剛柔強弱の変化をもって自己の潜在力を活用し身を守る方法であり、中でも画期的な技となる《浮き草》を初めて公開しました。護身技の奥義となる剛柔強弱とは、「柔をもって剛を制し、弱をもって強を制する」もので、剛力であっても柔がなければ弱者にも負け、逆に剛力がなくても柔があれば猛烈な強者でも撃退することができるということです。つまり剛や強の使われる方法や性質をよく知ることによって柔や弱を上手に活用することができるのです。 |
◆護身技に使われる手法/護身技の歩みの基本/護身技に使われるツボ ◆護身技(実践)=片手の「浮き草」/霞の「浮き草」/螺旋の「浮き草」/片手を取られようとした時/両手を取られた時/背後から左手を「綾」に取られた時/右手で左肘関節を取られた時/両手で胸襟を取られようとした時/背後から両手で両肩を取られた時/前から頭髪を取られた時/両手で首を絞められた時/背後から両手で首を絞められた時/両手の上から抱きつかれた時/背後から羽交い締めにされた時/前から腰をタックルされた時/右手を取り背負投にしようとした時/傘で中段を突いてきた時/背後から短刀で背中を促された時/歩行中にバッグを取られそうになった時 他61法 ◆手ぶら運動(捻りの手ぶら・前後の手ぶら・交互の手ぶら)/手ぶら運動の効果について/応急救護法/患者の起こし方(ベッドに寝ている状態から・椅子に座っている状態から) ●いわき・しょうすい(本名:英男) 1946年富山県生まれ。18歳より糸東流空手を始める。30歳の時に天心古流拳法と出会い、11世に師事し修行の道に入る。その後、武道歴史家の島田貞一先生に武道論、尾上政美師範に捕手術、国松良雄師範に捌きを学ぶ。武芸本来の正しい姿を追求している。平成元年7月、神道天心流拳法・第9世宗家である故上野義明天心より上野家伝の天心流拳法の印可を授与される。 現在:日下開山武術府・理事長/天心象水流拳法・宗家 |